日下内科クリニック
 
HOME 診療内容 医院紹介 アクセス
→解説ページの目次に戻ります。
花粉症
花粉症とはアレルギー症状のうち、植物の花粉が原因でひき起こされる症状の総称です。アレルギーとは本来なら体を守る働きをする「免疫」の働きが過剰に反応し、自分の体そのものにも害を及ぼしてしまう症状をいいます。近年、患者数が急増している病気で、国民の16%以上が花粉症状ではないかという報告もあります。
それにより、花粉症研究に力を入れている機関も多く、薬や治療法は、日進月歩で開発されています。その中で、適切な情報を入手することが、症状の緩和の早道であるということもできます。当院では、適切な検査、総合的な診断のもとに個々に合った治療を行っています。
花粉症の症状
目に症状が現れれば、アレルギー性結膜炎、鼻の場合は、アレルギー性鼻炎となりますが、そのほかにも皮膚のかゆみやただれ、頭重感、頭痛、下痢なども起こります。スギ花粉症では約40%の方が鼻単独の症状、約20%の方が目の単独症状、約40%の方が両方の症状を示すといわれています。「花粉症」の認知度が高くなってきた現在、他の病気を花粉症であると自己判断してしまうことも増えています。症状だけで判断せず、きちんと専門医に診てもらうことが大切です。
花粉の飛ぶ時期と検査
まず、花粉症であるかどうかを検査する必要があります。原因が花粉でない場合もあります。また、花粉の種類によって飛散時期が違います。どの花粉にたいしてアレルギーがあるか知ることは、効果的な治療、予防につながります。
page up
花粉症の治療
花粉を近付けない、近づかない
花粉飛散開始2週間ほど前より薬の投与を始めると非常に効果のあることがわかってきました。
薬の種類
免疫細胞の細胞膜を安定させます。効果が出るのは飲み始めてから数日から2週間かかると言われています。長い期間使え、眠気もあまりありません。花粉症のシーズンが始まる2週間ほど前から点眼や内服を始めて、花粉症を予防してください。一旦症状が緩和して中止すると、また飲み始めて効き始めるまでに時間がかかります。
抗ヒスタミン薬
アレルギー症状の原因物質(ヒスタミン)のはたらきを抑えます。薬には即効性があるので症状が出ているときに使用します。内服薬は眠気や咽のかわきの副作用がありますが、最近では、あまり眠くならない薬も出ています。
抗ヒスタミン薬+ステロイド薬配合薬
症状がひどい人に使います。長期(一年間使うなど)の使用はお薦めできません。症状を早く抑えたいとき、症状がひどくて我慢できないとき、など、必要なときだけ使用するのがいいでしょう。用量を守る限り、ほとんど危険性はありません。長期に使用してしまうとむくみや脱毛などの副作用が出ることがあります。
局所ステロイド薬
点眼、点鼻など、症状のひどい部位に直接作用させることができます。局所的な効果のみで、全身の副作用はありません。
page up
Copyright 2005 Kusaka Clinic All Rights Reserved.